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●レーザープリンタの清掃手順
1.清掃を始める前に。
①ジョブランプが消灯していることを確認してください。
②オンラインランプが点灯している場合は1回押して消灯させ、オフラインにしてください。
③最後に電源を切って清掃を始めます。
2.レーザープリンターの清掃のポイント
①定着ローラー…印刷の最終段階において、180℃~190度の高温のローラーで用紙に乗せられたトナーを溶かして用紙に定着させる部分です。イメージとしてはアイロン掛けでトナーを定着させるようなものです。「高温注意」の表示の部分でトナーや修正液、ラベルのシールの付着により印字不良になります。
②(電極の)接点…プリンター本体とトナーカートリッジを結ぶ金属の部分で、微弱電流でトナーの量・濃度等をコントロールします。形状はバネ状・コイル状・ピン状等と機種により違いがあります。ある位置も左側・右側・左右両方とこれも機種により違いがあります。トナーカートリッジの出し入れにより金属部分が引っ込んだり、汚れたりすると接触不良を起こし印字不良となることがあります。
③レーザー射出窓…プリンターから発射されたレーザー光線がトナーカートリッジのドラムに照射される際に、プリンター本体から通過する窓の部分です。トナー、ほこりの付着で正常なレーザー光線が通過できなくなると、部分的なかすれにつながります。
④転写ローラー…印刷時にトナーを用紙に転写させる重要な部品です。傷ついたり、油がついたりすると、印字品質が低下しますので雑な扱いはお控え下さい。傷ついたり、間にごみ・ほこりが付着すると、その部分のトナーが転写されずに白抜け等の印字不良の原因となります。
3.レーザープリンターの清掃の仕方
①定着ローラー…ローラーが熱を持っているうちに、ウェットタイプのOAクリーナー等でローラーの表面に付着したトナーや修正ペン等の汚れをきれいにふき取ります。高温なので火傷には注意してください。定着ユニットの下部から指先が届く場合には、OAクリーナーを2~3枚重ねてローラーを回転させながら丁寧にふき取ります。奥まっていて指先が届かない場合には、竹べら等でOAクリーナーを巻きつけてふき取ってください。しかし、印字枚数が80,000枚~100,000枚を越えるとローラー表面が劣化して、用紙にトナーが充分に付着しなかったり、トナーが盛り上がった状態になることがあります。このような場合には、ユニットごと交換しなくてはなりません。また、キャノン製LBP-870等の機種は定着ローラーのクリーニング機能が装備されているので自動で実行することができます。
LBP-870の自動クリーニング機能はこちら。
②(電極の)接点…引っ込んでいる場合にはピンセット等でよく接するように引っ張り出してください。次に綿棒等に電気接点復活剤スプレー等を噴射して、汚れをふき取ります。トナーカートリッジ側の電極も同様に汚れをふき取ります。
③レーザー射出窓…横に細長い形をしているので、まずOAクリーナーで中央から左右に向かって丁寧に拭いてください。次に綿棒を使って汚れが残りやすい四隅を丁寧に拭きます。奥まっていて指先が届かない場合には、竹べら等にOAクリーナーを巻きつけて拭いて下さい。
④転写ローラー…普通に回りますので、回しながら乾いた糸くずのつかない紙で丁寧にふき取っていきます。つめを立てたり乱暴に取り扱うとすぐに傷つく構造の物もありますので、注意して拭いて下さい。
※尚、いずれの場合も、清掃後の印字は数枚程度汚れが残りますので、10~20枚程度連続印刷をして下さい。
(1-1) NEC MultiWriter2300内部
上部カバー及び全部カバーを開放し、トナーカートリッジを取り出した状態。
(1-2) 転写ローラーをはずした状態
転写ローラーは爪で傷つくこともありますので注意してください。
(例1) NEC マルチライター2300の場合
(1-3)定着ローラーとレーザー射出窓
定着ローラーはユニット内部にあり、下部より拭く事が可能(高温注意)。
レーザー射出窓が奥まった場所にある機種もあるので、細い棒状のものを利用して拭いて下さい。
(1-4) トナーカートリッジ(PRL2300-12)
レーザー射出窓の位置は、カートリッジ側のドラムへのレーザー進入路より確認できます。ドラムが見える進入路の延長線上にレーザー射出窓はあります。
(1-5) プリンター本体の電極の接点
接点にはバネ状・コイル状・ピン状等機種により違いがあります。(この機種はバネ状)弾性が弱いと接触不良になりますので折らないように注意しながら引っ張り出すことも必要です。
(1-6) トナーカートリッジの電極部分
カートリッジ側の電極部分の汚れもきれいにふき取ってください。ドラムの軸が電極の機種や、ドラムカバーに隠れている機種もあります。
(例2) リコー ipsio NX-720の場合
(2-1) RICOH ipsio NX-720
定着ローラーとレーザー射出窓
この機種はプリンター本体の内部上側にレーザー射出窓があります。
(2-2) トナーカートリッジ(タイプ720B)
トナーカートリッジ上部からドラムが見えるので、レーザー射出窓はこの上側にあることがわかります。
(2-3) プリンター本体の電極の接点
この機種は電極の接点がプリンター本体の右側に3ヶ所あり、形はバネ状です。
(2-4) トナーカートリッジの電極部分
電極の接点に対応して、トナーカートリッジの電極も右側にあります。
(2-5) 定着ユニット(着脱可能な機種)
この機種は背面カバーをあけると定着ユニットを簡単に着脱できます。着脱レバーを引き上げて、手前に引き出せば、取り外しが可能です。
取り外した定着ユニット。
取り外した定着ユニットの内側上部に定着ローラーを見ることが出来ます。
4.定着ローラーの自動清掃の手順
◎ 対象機種:CANON LBP-840,850,870,880,9101610,1620,1810,1820
①クリーニング用紙のプリント
給紙元を給紙トレイに設定し、給紙トレイにA4またはレターサイズの用紙を横送りでセットしてください。
1
オンラインキーを押してオフラインにします。
2
ユーティリティー キーを押します。ディスプレイに「ステータスプリント」と表示されます。
3
< > キーを押して、「01 クリーニングヨウシ」を選択しリセットキーを押します。
4
オンラインキーを押して、オンラインランプを点灯させます。
5
下記のような「クリーニング用紙」がプリントされます。
②定着ローラーの自動清掃
1
プリンター背面のフェースアップ配紙トレイを開き、フェースアップ配紙に切り替えます。
2
プリンター前面の配紙トレイを開きます。
3
クリーニング用紙の印字面を下向きにして、矢印が奥側に向くようにプリンター前面の配紙トレイにセットします。
4
オンラインキーを押してオフラインにします。
5
ユーティリティーキーを押します。ディスプレイに「ステータスプリント」と表示されます。
6
< > キーを押して、「クリーニングジッコウ」を選択しリセットキーを押します。
クリーニング用紙がゆっくりと送られて、定着ローラーの清掃を開始します。実行時間は約90秒です。クリーニングを途中で中止することは出来ません。完了するまで待ってください。
7
オンラインキーを押して、オンラインランプを点灯させます。プリントできる状態になります。
◎ その他の機種の自動清掃につきましては、恐れ入りますが、取り扱い説明書を御確認下さい。
再生トナードットコムのレーザープリンタ清掃のポイント
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