



1.カートリッジ側の原因

① 感光ドラム・・・・・筒状のアルミの表面に光で電気的特性が変化する半導体を塗った部品で、古いドラムを使用すると、皮膜に傷がつき、黒い線や帯状の印字不良に結びつきます。弊社ではどのアイテムでも必ず毎回交換を行っております。
② 帯電ローラー・・・・・感光ドラムの表面に静電気を帯びさせる筒状の部品で、古い帯電ローラーを使用すると、正常な放電が出来ず、全体的に黒ずんだり汚れの付着などの印字不良に結びつきます。感光ドラム同様大切な部品のため、弊社では毎回交換を徹底しております。
③ ドクターブレード・・・・・トナーを均一に保つ役割をしている部品で、古い部品をしようすると、汚れや黒線などの印字不良に結びつきます。この部品も、弊社では毎回交換を実施しています。
④ ワイパーブレード・・・・・印刷後、感光ドラムに残ったトナーを掻き落とす部品で、古い部品を使用すると、トナーをはじくことが出来ず、感光体へのトナーの付着により、トナー漏れに似た現象を引き起こします。弊社では、毎回交換を実施しております。
⑤ 現像ローラー・・・・・磁石を内蔵した筒状のアルミで、感光ドラムにトナーを付着させる役割をしています。古い部品を使用すると、トナーの乗りが悪くなり、かすれや白抜けの原因になります。弊社では、毎回交換を実施しております。
⑥ ICチップ・・・・・上図には掲示されておりませんが、最近の機種には殆ど内蔵されており、チップ交換を行わないと、「カートリッジ交換」メッセージが消えない、作動しないなどの不良に結びつきます。弊社では、それぞれのプリンターに内蔵されたICチップに合わせて、書き換え、交換を行っております。

① 定着ローラー(上図ヒートロール部分)・・・・・「高温注意」の表示の部分でトナーや修正液、ラベルのシールの付着により印字不良に結びつきます。
② 転写ローラー・・・・・トナーを用紙に転写させる部品で、紙粉・ホコリなどが間に付着しやすいため、取扱説明書では1ヶ月に1回の清掃を勧めています。
③ 接点・・・・・カートリッジとプリンターに正常な通電をするための部品で、トナーカートリッジの出し入れにより、金属部が奥に引っ込み、接触不良となり印字不良の原因のひとつとなります。
④ レーザー射出窓・・・・・トナー、ホコリの付着で正常なレーザーを発射できず、部分的なかすれにつながります。
※ プリンター側に原因のある印字不良の殆どは上記4箇所に起因します。
詳しい清掃方法はこちらから。
現にリサイクルトナーを販売する立場である弊社にも、「御社に切り替えたいのですが、今の購入価格が○○円なのでそれよりも安くならないですか?」といったお問合せを、数多く頂いております。(出来るだけ御要望にはお答えしたいのですが・・・)
そこで・・・
リサイクルトナーを購入するに当たっての留意点を、出来るだけ購入される皆様の立場で記載してみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
最低限どの部品をどのように交換しているのかは、購入前に御確認頂いた方がよいと思われる項目の第一です。
トラブルは起こってしまってからでは遅いですからね。
それでは次に、全ての部品を交換せずにトナーだけ充填したカートリッジと大切な部品を毎回交換しているカートリッジが同じ価格で販売されていたらあなたはどちらを購入されますか?
答えは歴然ですよね。
本当に必要な部品も交換せず、利益だけ考えて作っているリサイクルメーカーもありますから、充分に注意してくださいね。
不良率の記載は、より、安心して使って頂くための目安です。あまりにも不良品の多い会社では、イメージが下がるため堂々と出せないことはお分かり頂けますよね。
従いまして、元々、新品に比較すると安価なわけですから、価格だけを強調する会社では、本当の良品、経費削減は望めない、と、思うのですが、いかがでしょうか?
ところが、原因がプリンタ側なのか?カートリッジ側なのか?プリンタ側ならどこを清掃すればよいのか、カートリッジ側なら再発防止にどのような処置をしてくれるのか、知りたいと思いませんか?
不良原因を書面で発行することは、お客様にはっきりした原因を伝えることで、製造メーカー側の再発防止と意識の向上のために必要不可欠な作業であると認識しております。
「品質保証書」はリサイクルトナーカートリッジをより安心して使って頂くためには、欠かせない書面であると認識しております。